病気にならない野菜
野菜も生き物、病気にもなります。土壌中には病気の原因となる微生物も生息しているわけで、それらから身を守る術を野菜も持っています。そのシステムを知ると、結構な驚きがあります。
「ファイトアレキシン」と「サリチル酸」
病気を発症(菌に感染)すると野菜は自ら抗菌物質を作ります。それがファイトアレキシン。病原体が細胞に侵入してきた時、細胞は自らの機能を停止させ死滅し、病原体を細胞内部に閉じ込める働きをするのだそうです。その時、抗菌物質ファイトアレキシンを作るよう信号を送るのだそうです。この時同時にサリチル酸という物質も作られるらしく、揮発し、大気を伝って周囲の仲間たちにも病気が発生したことを伝えるのだそうです。テレパシー状態です。
「エンドファイト」
植物体内に共生している微生物のことで、彼らが活性化することで、免疫が作られやすくなると考えられています。人間の腸内細菌みたいなイメージでしょうか。とにかく、植物凄い。
さて、現代の食卓に並ぶ多くの野菜は慣行栽培によって作られています。畑では、多く化学肥料が使われています。栄養過多になった土壌では、植物は「硝酸態窒素」を体内に蓄えます。人間で言うところのメタボです。肥満です。スーパーの店頭に並べるには良いかもしれませんね。ただ、肥満が多くの病気を引き寄せる要因になっているのは皆さんご存知かと思います。まるまると太らせ、病気になりやすい状態の彼らを守っているのが、農薬や殺虫剤なのです。害虫もその天敵も、彼らが共生すべき微生物も、もろとも死滅させてしまう最終兵器です。まさしくバイオハザード。
残念ながら、そんな野菜を求めているのは消費者です。安くて、見た目が良くて、大量にあって…。バクチャー はそんな環境を変える本当の最終兵器です。自然本来の姿に戻そうとしているだけですので。
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